お笑い芸人狩野英孝さんの実家で、６月１４日に発生した岩手・宮城内陸地震で被災した宮城県栗原市の桜田山神社がほぼ復旧し、年末年始の参拝客を迎える準備が整ったそうです。
父勉さん（５５）が神主を務める同神社では、震度６強の揺れに石鳥居や灯籠（とうろう）などが次々と倒壊。
参道もずたずたになったが、地元の協力を受け、なんとか復旧。
県外からの参拝者も増えてきており、復興祈願には例年の倍近い参拝者が訪れる見通しだとか。
勉さんは地震直後、「いつ復旧できるか見当もつかない」とぼうぜんとしたそうです。
１５００年の歴史のある由緒正しい神社は、栗原市内の丘陵地帯の小高い山の上にあります。
６月１４日の烈震は、３００年前に建立された栗駒石の本鳥居（６メートル）は根本から折れ、参道上で砕け散りました。
巨大な石の灯籠も倒れ、社殿も土台にヒビが入り、木造建築部分も大きなゆがみが出たそうです。
大変だったんですね。
本当に復旧できてよかったです。
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